2022年6月16日木曜日

TikTok始めてみました

お金の掛からないプロモは何でもやります...という訳で TikTok 始めてみました。

@suzukiplan

ある程度の知名度があれば YouTube だけで問題無いと思いますが、致命的なレベルで知名度が低いので、レコメンデーションが発達している TikTok の方がプロモに向いているかも?ということで始めてみました。

とりあえず、TikTok向けなら縦の方が良いと思われるので、以下の動画を ffmpeg で1曲づつカットして投稿してみて様子見します。

YouTube をやめる訳ではなく、YouTube(楽譜) と TikTok(スクショ)の両方に投稿していく感じを予定してます。

とりあえず TikTok については全く知らないに等しいので、「どうやったらPV稼げるのかな?」と思って調べてみたら、公式に書かれてました。

https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/getting-started-on-tiktok-ja-jp/tomakeagoodvideo/

要点は下記ですね。

  1. 動画は縦向き推奨(縦の方がエンゲージメントが高い)
  2. 推奨投稿ペース: 2日に1投稿、週3回程度
  3. ハッシュタグと説明文を上手に利用
  4. コメントには積極的にいいねや返信をする
  5. サムネは重要
  6. 他SNSへシェアする

推奨投稿頻度については、今はストックがある状態なので一気に流したい感がありますが、あまり頻度が高すぎるとスパム認定されてしまうかもしれないので、推奨範囲のペースで過去の切抜きを流していこうと思います。

ちなみにハッシュタグと説明文は、投稿後に修正することが出来ないようです。同じ動画を投稿し直せば更新できるらしいですが。

ついでに、公式には書かれてませんが、自分が投稿する動画のカテゴリーを絞りつつ、同じカテゴリーの動画を投稿されている先駆者様をフォローしたり、投稿動画に積極的にコメントやLikeを付けることも重要かもしれません。(この辺はSNSの一般論)

あとは有料プロモーションもあるようですね。

視聴数、訪問数、フォロワー数の何れかの目標値を上げることができるようです。

ターゲティングについては、デフォルト(自動) or カスタムが可能で、カスタムでは性別、年齢層、興味・関心の3項目でフィルタリングができるようです。地域については自分の地域限定みたいなので、北米や欧州へリーチしたい場合はロケーション偽造とかプロクシを咬ませる必要がある感じかな...?

予算は1日あたり¥300〜¥100,000、1〜7日間で出稿する感じのようです。

動画視聴の獲得数の目安としては、¥300なら+745、¥100,000なら+248,493ぐらいらしいです。(とりあえず1万視聴ぐらい欲しい場合、1日あたり¥600で7日間ぐらい流しておけば良いらしい)

この他にも、Google広告と同じように広告クリエイティブを作成して出稿するタイプ(CMタイプ)の一般的な広告(Tiktok For Business)もあります。

TikTokですが、YouTubeと違ってテレビCMタイプの広告モデルとは相性が悪そうに見えた(すぐにスワイプで飛ばせるのでインプレッション対効果が低そうに見えた)反面、レコメンデーションエンジンが優秀なら広告効果が高そうにも見えた(そして、レコメンデーションエンジンが優秀だから流行ったと思われる)ので、その点を踏まえると TikTok For Business よりもコンテンツ軸でのプロモーションの方が良いかも...勘ですが。(実際にTikTokを使ってBusiness広告にエンカウントしてみて確認した限りの体感値での単なる感想です)

とりあえずある程度の投稿数が溜まったら実験的に少額出稿してみようと思っていますが、果たしてどんな感じかな?

TikTokは当初「短尺動画プラットフォーム」という認識でしたが、本質はそこではなく「レコメンデーション(レコメ)全振り」という点かも。ヘビーユーザはタグ検索とかもするかもしれませんが、恐らくそういう使い方をするのは全体の2割以下ぐらいかなと推測。

YouTubeも「短尺」&「レコメ全振り」という機能(ショート)をそこそこ本腰を入れて実験的にやっていますが、YouTube だと既に「選んで観る」という使い方が定着しているのと、そのスタイルだからこそ広告との相性も良いと思われるので、レコメ全振りに振り切ることは多分無いかなぁ...無名時代はTikTokで認知獲得→認知獲得後はYouTubeで収益化というスタイル(コムドット方式?)が一番筋が良さそうに見えるので、結果的に商売としてはGoogle(広告)が勝つことになりそう。なので、ショートを頑張るより、TikTokに資本投下するなりして変なことにならないように経営をコントロールしていくことがベストかなぁ...と仮に私が経営者だったら考えます。TikTokはプライベートカンパニー(非上場企業)なので、資本投下(=株を買う事)は簡単ではありませんが、出資元は基本的に投資ファンド系の会社(ソフトバンク等)なので、投資ファンドが株を持っているということは、買うことは不可能ではないと思われます。くっそ高いですが)

TikTokがプラットフォームとしてどのように稼ぐのかという点については結構課題があるのではないかと推測しているので、Google資本投下という私の妄想も無い話しではないかもと想定してます。今のままだと(少なくとも抖音を切り離さない限り)100%ありえない話しですが。従来の企業側で動画クリエイティブを準備して広告出稿するタイプの企業広告とは相性が悪いのと、若い世代(Z世代)中心に人気があるらしいので、若いということは可処分所得も基本的に低いから、投げ銭などの課金は厳しいかなと。TikTokの運営会社(ByteDance)は上場企業ではないので決算情報が見れないため、その辺のことは推測ですが。(企業が上場する唯一の目的は資金調達で、資金調達する必要が無い=既に十分儲かっているから上場していないとも考えられますが、トランプ政権時代に色々とあったので買収防衛として上場しない可能性もあるかなと想定してます)

TikTok的なUI(レコメ全振り)のニコ動のアプリ(本家とは別アプリ)があると割と強いかも?レコメ全振りと広告はビジネスモデル的に水と油ですが、サブスクなら(少なくともビジネスモデル的には)問題無さそうに見えるので。

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