2023年6月16日金曜日

はじめての資産移動

LINE証券が証券事業から撤退して今後はFXに専念するようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb21953409ae45c5c009c2233b8921c770845449

証券や投資信託は野村證券へ移管されるようですが、ネット証券会社(手数料が安い)と老舗証券会社では客層が全く違う気がしないでもないです。

私は用途ごとにいくつか証券会社を使い分けをしていて、LINE証券は主に積み立てNisaと国内株式の短期〜中期取引用に使っていたので、全部売却して楽天証券(iDeCo専用)のMRFへ移管しました。

手数料を払えば現金化しなくても証券や投資信託をそのまま移管することもでき、何なら2023年8月以降は(移管手数料をLINE証券が負担して?)無料で移管できる救済処置があるようですが、長期ポジションではなく短期〜中期なら丁度よい利食いポイントかも?と思ったので、それなら一旦全部手仕舞っても良いだろうと判断しました。

日本株について、直近で短期〜中期目線で大きく下げるリスクファクタとしては(昨年末にもあった)YCCのサプライズ修正だと思われますが、6.16の日銀会合で「YCC修正についてはある程度のサプライズもやむをえない」というニュアンスのことが言われていて、円安基調も(昨年ほどではないものの)進んできたので、それを警戒した側面もあります。(長期なら気にせずホールドですが)

なお、積み立てNisaについては、一度廃止手続きをして勘定廃止通知書(または非課税口座廃止通知書)をLINE証券から貰い、それを楽天証券でNisa口座を開設時に送付する必要があるので、証券会社間での移管時は一度利益確定 or 損切りが必須...な筈。(LINE証券は半分野村なので野村證券へそのまま移管できるようにするんじゃないかと思われますが ※未調査)

積み立てNisaをLINE証券にした理由は、野村が取り扱っている投資信託商品を買いたかったためなので、そのまま野村移管でも良かったのですが、最近少しポイント投資に興味を持ち始めたので楽天証券へ移動することにしました。

積み立てNisaのLINE証券からの移動先はSBI or 楽天で少し悩みましたが、静岡に引っ越してから(近所に店が少ないので)ネット通販の利用頻度が上がったので楽天にしておきました。楽天の場合、積み立て投資を楽天カードでやれば楽天ポイントが手に入るようです。

SBIでも投資信託購入でのポイント獲得&ポイント投資は可能で、ポイント還元率は楽天は最大1%(※楽天プレミアムカードの場合)、SBIは最大5%(※三井住友プラチナプリファードの場合)なので、利回りだけ見るとSBIの方が良さそうに思われるかもしれません。

楽天もSBIも、投資信託クレカ購入でのポイント付与は月額最大5万円分までなので、それぞれ年間に得られるポイント数は、

  • SBI: 5万円の5% = 2500円 × 12ヶ月 = 3万ポイント/年
  • 楽天: 5万円の1% = 500円 × 12ヶ月 = 6,000ポイント/年

という中々しみったれた金額に見えますが、ポイ活なんてだいたいそんなもんでしょう。(偏見)

ただ、これぐらいの金額感だとカードの年会費のことを気にする必要があります。

三井住友プラチナリファードは年会費3万ちょいで、年間利用金額が100万円につき1万ポイント(最大4万ポイント)得られる仕様らしく、私は投資以外ではほぼほぼ支出が無い(0ではないが年間30万円前後しか使わない)ため、得られたポイントがほぼ年会費に消えてしまいます。

一方、楽天プレミアムは年会費1万ちょいで、楽天で40万円ぐらい買い物すれば元がとれるようです。つまり、買い物を基本すべて楽天にすれば、トータルの利回りは楽天の方が有利になりそうです。

という訳で、表面利回りが良さそうなSBIではなく、ちゃんと元が取れそうな楽天をチョイスしました。

楽天といえば、本家がモバイル事業の失敗により(財務的な意味で)カツカツなのがネックではありますが。ただ、モバイル事業を損切りするなり建て直すなりすれば上昇余地がある(今が底なのでお買い得?)かなということで、業績絶好調の三井住友ではなく、敢えて瀕死の楽天をドローしてターンエンド。

合理的ではないものを作りたい

ここ最近、実機版の東方VGSの開発が忙しくて、東方VGSの曲追加が滞っています。 東方VGS(実機版)のデザインを作りながら検討中。基本レトロUIベースですがシークバーはモダンに倣おうかな…とか pic.twitter.com/YOYprlDsYD — SUZUKI PLAN (...