2019年3月19日火曜日

三代目MacBook(Air→Pro→Air)

以前はずっとWindowsを使い続けていて、初めてMacを買ったのが2012年。
11インチのMacBook Air(64GB)でした。
iOSアプリをつくるため仕方なく導入したものなので、SSDは64GBで大丈夫だろうとケチったのですが、当時仕事でUNIX系OSを触る機会が多く、自分のPCでTerminal+bashが使えるのがやたらと便利な事に加え、トラックパッドがかなり操作し易いのでマウスを持ち運ばなくて良いのも助かるしキーボードも使いやすい。そのため、次第にWindows PCを使わなくなり、Macをメインで使うようになりました。

ただ、そうなってくるとSSDが小さい点が色々とネックになってきます。(2012年モデルのMacBook Airなら)SSDを置き換えることも不可能ではありませんが、性能アップも兼ねて2016年ごろMacBook Pro 13インチ(512GB)に買い換えました。この際に初代MacBook Airは売却(為替レートの関係で8万で買ったものが4万で売れた)。

この2代目MacBook(Pro)ですが、性能面は申し分無いです。
初代では余りにも重すぎたAndroid Studioが概ね快適に動きます。
余談ですが、Android Studio(IntelliJ)は便利ですが各種リソースをアホみたいに使うから好きにはなれません。
ただ、13インチは物理的にデカ過ぎ & 重すぎる...
たった+2インチ、されど+2インチ。
飛行機(エコノミークラス)のテーブルに載せるとかなりギリギリで切迫感がある感じになってしまいます。11インチなら余裕でスッポリ収まるのですが。
あと、バッテリー持ちも微妙に悪くて、充電出来ない機材(B787とか割と新しめの機材でもエコノミーはUSBポートぐらいしかない)だと10時間以上の長期フライトで終始使い続けることができません。(11インチでも10時間のフライト中に終始使い続けるのは困難かもしれませんが、バッテリー残量は気にならない程度に使えました)

MacBook 12インチに買い換えようかと一瞬考えたこともありますが、
・電源アダプタを会社PC(MacBookPro)と共有したいのでマグネット式が良い
・USB1ポートだけだと不便(ハブは邪魔なので常設NG)
・店頭で触ってみた限りキーボードが押しにくい(何かペチペチしてて打鍵感が足りず、恐らく他機種よりも快適なプログラミングが難しい)
・スペック比で値段が高すぎる
辺りがネックで導入を断念しました。

Retinaディスプレイって、iPhoneと違ってMacだと恩恵よりもそれによるバッテリー消費の方が気になる。ということはMacBookだとAir(非Retina)よりもバッテリー持ちが悪いかもしれない。(その辺は実際に買って長期使わないと分からないので未検証ですが)

新型のMacBook Airが登場しましたが、それは13インチしかないので検討対象外です。
11インチがあれば速攻買ったのですが残念。
13インチしか無いのにAir?(なぜそんな中途半端な機種を出したのか謎)

という訳でAppleが良い感じの機種を出すことはもう無いかもしれないと判断して、HARD OFFで2013年モデルのMacBook Air 11インチ(128GB)を購入しました。6万円ほどで。やはり、11インチのMacBook Airが一番手に馴染む。

ただし、6年前の古いモデルなので、macOSのサポート切れを考慮する必要があります。現時点で最新の 10.14 (Mojave) では、2011年以前のモデルが切り捨てられています。
・2009年モデルMacBook Airの最終OS: 10.11 (El Capitan)
・2010年モデルMacBook Airの最終OS: 10.13 (High Sierra)
・2011年モデルMacBook Airの最終OS: 10.13 (High Sierra)
・2012年モデルMacBook Air以降(まだ最新OSへアップデート可能)
High Sierraは2017年MIDに登場なので、およそ7年でサポート切れになるようです。この流れで行くと、今年で丸6年の2013年モデルはそろそろ切り捨てられるかもしれません。
スマホならともかく、PCなら10年ぐらいはサポートして欲しい気もします。去年あたりから、Macのシェアが大幅に下落していますが、恐らくこのサポートの短さに起因しているかも。2010〜2011といえば、開発者がMacを(iPhone対応の関係で)使い始めた時期に重なり、それで増加した分のシェアが一気に下落した形でしょうか。なので、小規模なアプリ開発がピークだった2012〜2014年あたりのモデルがサポート切れになれば、Macのシェアはもっとドカッと落ちるかもしれません。

公式から切り捨てられても、有志によるパッチでバージョンアップできたりします。もちろん、公式サポートの対象外ですが。私の場合、サポートが切れたらArchLinuxを入れて使う予定です。
Macで気に入っているのはOSというよりもハードなので。
だから、もうすぐ公式サポート切れになると知りつつ6万も出して購入できました。
LinuxにするとXCODEが使えなくなりますが、2代目は売却せずに残しているので当面はそれで良いかなと。ただし、なるべくメインマシン(ProではなくAir)の方でもXCODEを使いたいので、2013年モデルのサポートが長引いてくれた方が有り難いですが。

というか、11インチモデルを切らなければ普通に新品で買っても良いのですが。
モバイル用に13インチはデカ過ぎる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

合理的ではないものを作りたい

ここ最近、実機版の東方VGSの開発が忙しくて、東方VGSの曲追加が滞っています。 東方VGS(実機版)のデザインを作りながら検討中。基本レトロUIベースですがシークバーはモダンに倣おうかな…とか pic.twitter.com/YOYprlDsYD — SUZUKI PLAN (...