先日の日曜日(2022.07.31)に自転車で臨海町という荒川の河口まで行ってきましたが、今週土曜(2022.08.06)が引っ越しなので、どうやらそれが都内でのラストラン(自転車)だったのかもしれません。
太陽が完全に殺しにきているレベルの良い天気でした。
今使っている自転車(KHS製の折りたたみ自転車)を買ったのは2019年3月で、足立区に引っ越す2019年5月頃まではピカピカの新車でしたが、東京23区最大のフロンティア足立区で3年間走り続けた結果、すっかり老戦士のようにボロボロになりました。
年平均でだいたい2000kmぐらい走ったので、丸3年で6000kmぐらい走行した筈です。6000kmといえばだいたい東京からインドぐらいまでの距離と同じですね。自動車なら走行距離が10万kmを超えると故障頻度が多くなりますが、自転車だと6000kmでも結構故障します。
お陰でパンク修理、タイヤ交換、ブレーキ修理(リム交換や調整)、チェーン交換あたりの基本的なメンテナンスは一通り自力でできる程度になり、Yahoo知恵袋の情報によるとメンテナンス・スキルがあれば中級者と言えるらしいです。「走行距離1万km以上から」という意見もあるようで、それには全然及びませんが...1万kmとかゴリラですか?^^;
先日軽い横転をした後走っていたら後輪のクイックリリースが緩んでいて、別の自転車乗りの方に指摘されて焦りました。今の自転車はエントリーモデルですが、それでも結構速度が出る乗り物です。Adidas Runningで過去のトップスピードを確認したら時速64kmぐらい出ていました。トップスピードで走っている時に脱輪したら死ぬかもしれません。安全のため、人の気配がある時は時速20kmぐらいで走るようにしていますが、コロナで緊急事態宣言が出ていた時はガラガラのほぼ貸切状態だったため調子こいて全力で飛ばしまくっていました。
多少のメンテナンス・スキルがあっても慢心せず、1年に1回ぐらいは自転車屋でプロにメンテナンスをしてもらった方が良いかもしれません。ただし、購入店じゃないとメンテナンスしてくれない所が多く、購入店は銀座にあり、引越し後に買い換えようか迷い中です。
ですが、年1でメンテナンスしてもらうにしても、日々のメンテナンスは必須です。
自転車には、今乗っているフォールディングバイク(折りたたみ自転車)以外にも、マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイク、ママチャリなど色々な種類があって、構造がシンプルな自転車の方が自分でメンテナンスする難度は低いです。
一番メンテナンス難度が高いのはママチャリですね。シンプルにパーツ数が多いので分解するのが大変です。逆に一番メンテナンス(≒分解)しやすいのはロードバイクなので、次買うならロードバイクかなぁ...
ロードバイクを買うにはまず、欲しいメーカーのホームページでディーラー(取扱店)を探す必要がありますが、初心者だと「メーカーとは何ぞ?ブリジストン?」という感じで躓くと思います。
という訳で、3年間荒川で毎週走り続けた際、私を抜き去っていった自転車のメーカーを観察していたのですが、私が観測したデータによると以下5つのメーカーが主流らしいです。
- Bianchi: https://www.japan.bianchi.com/
- Cannondale: https://www.cannondale.com/ja-jp/
- Giant: https://www.giant.co.jp/
- Specialized: https://www.specialized.com/jp/ja
- TREK: https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/
Bianchi を特に沢山見ました。
青緑色のフレームが特徴的なので目立っただけかもしれませんが、色によるブランディングが功を奏してマーケティングに成功した結果 Bianchi が多かったのではないかと分析しています。(売上台数ベースでのMRをした訳ではないので飽くまでも感覚値ですが)
良い感じのモデルを見つけたら、メーカーのページに公式取扱店が載っているのでソコで買っておけば間違いないと思います。
ただ、上記メーカーの主要モデルを一通り確認してみたのですが、素材が微妙な製品が多い...
自転車の素材を大雑把に分類すると、カーボン、アルミ、クロモリの3種類があって、主流はカーボン(高いけど軽い)or アルミ(安くて軽い)です。
それらは軽い反面耐久性が低いので、乗り方が荒くしばしばコケる私向きではありません。という訳で私の場合「クロモリ一択」です。クロモリは(サビにさえ気をつければ)耐久年数が長くスリムなフレームが魅力ですが、重いのが欠点なのでレース向きではありません。
主流メーカーはレースモデルに注力しているので、クロモリのラインナップが弱い傾向があるようです。(当然ですが私はエンジョイ勢なのでレースには出ないです)
という訳で、クロモリに力を入れているメーカーを調べてみた所、
- Fuji: https://www.fujibikes.jp/
- TREK: https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/
- Raleigh: http://www.raleigh.jp/
あたりが「クロモリ ロードバイク」で多くのAdSense広告を出稿していて、Fujiが一番出稿量が多い印象でした。
Fujiのラインナップを確認したところ、Ballad ω あたりがスペック&お値段的にバランスが良さそうです。
ですが、TREK の 520 も中々そそられます。
520は少しお値段が高い(18万円)ですが、一応予算(10〜20万円)の範囲内です。
荷物は積まない派なので荷台が邪魔ですが、恐らく簡単に外せる筈なので外してしまえば問題ありません。
ただ、動画を見て気づいたのですがディスクブレーキか...これは完全に私の技術的な事情ですが、リムブレーキなら構造がシンプルなので自力で修理や調整ができるのですが、ディスクブレーキは未知の領域です。セルフメンテの比率が高めであることを勘案するとリムブレーキの方が良さそうな気がします。ディスクブレーキでも機械式なら頑張れば何とかなるかもしれませんが、油圧式だと故障した時に自力で治せる自信がありません。
という訳で Ballad ^ω^ が有力かなぁ...コンポ(SORA)が少し弱い気がしますが、実際使って弱いと思ったらリプレースすれば良いかもしれません。(フォールディングバイクのコンポよりは簡単にリプレースできそうな気がする)
Ballad ω の取り扱いディーラーを探したところ、引越し先の近所(車で30分ぐらいのところ)に取り扱っている店舗があったので、引っ越しが終わったら機会を見て現物を見に行こうと思います。
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