私にとってのメリットとデメリットを整理すると次のような感じになります。
[メリット]
・紙媒体だと読んだ後捨てるのが面倒だから、便利。
・本屋に行かなくても良い。
[デメリット]
・本屋に行く楽しみが無い。
・電子だと頭に入り難い。
・ペンで書き込みや付箋が貼れないので、読み流す程度のもの(文庫、新書、漫画等)ぐらいしか読めない。
・液晶に有機ELとかを使っている場合、画面焼けが起こる(これは端末側の問題...有機ELはやめて欲しい)
・品揃えが悪い。
※青空文庫とかで見た目上の多さを演出しても、中身が伴わなければ無意味
・コマ割り式の漫画には向かない(読みにくい)
※恐らく、電子端末の場合、ニコニコ漫画のような紙芝居式の方が良い
※iPadやTabletなら幾分マシですが、それでも見難い
恐らく、既存の紙媒体の本をそのまま売り出そうとするのが間違いです。
せっかく電子端末なのだから、それに向いた形にする一捻りが必要なのかもしれません。
そうじゃないと、「結局紙の方が便利」という風になると思うので。
なお、Androidの場合、Google翻訳と連携することで読めなかった箇所を即座に英訳できるから、「英語学習に便利だ」というようなコメントがあったのですが、TEVの対訳聖書(同じページに日本語と英語が並んで書かれている旧約聖書や新約聖書)の利便性と比べれば遥かに使い難い気がしないでもないです。(意味の分からん聖書とちがって、好きな物語などで読めるのは良いのですが、所詮は翻訳ツールなので、単語レベルでの訳ぐらいでしか使い物にならないです。対訳聖書なら、恐らくそれなりにキチンと意訳されているであろう訳文と対比して確認できるから、学習用途には向いているかも。)
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