だから、iPhone or Androidなら、シンプルにAndroid推しです。
ただし、日本の場合、通信事業者の異常な販売形態を何とかするのが先決かもしれませんが。
通信事業者主導で端末を売る今のやり方は、明らかにおかしい。端末はメーカー主導で作り、売るべき。そうしないと、訴求力のある端末なんて作れる筈が無いので。固定電話の場合、出た当初は電電公社が独占的にレンタル提供していましたが、民営化されてすぐに、メーカー主導で作れるようになりました(一定の技術認定みたいなものが必要だったと思いますが)。なのに何故、携帯電話は未だに回線屋が電話機を売り続けているのか・・・
ちなみに、最新(2012年1Q)のスマートフォンのOS別普及率@米国は、以下のような感じでした。
- 1st Android: 59%
- 2nd iOS: 23%
- 3rd Symbian: 6.8%
- 4th BlackBerry: 6.4%
- 5th Linux: 2.3%
- 6th Windows Phone: 2.2%
※IDC調べ
良い感じです。
今までは、普及率で見れば「iPhoneよりAndroidが若干上」程度でしたが、ダブルスコアを超えてます。昔は、OEM別の普及率で見ればiPhone単独で結構良い数字を出していましたが。
なお、米国でのAndroidのOEM別の普及率は、1位Samsung、2位LG、3位Motorolaだった筈。
(これは2011年のデータだったかもしれませんが)
※私の所有端末は、Motorola。
あと、上記の数字はあくまでも、第一クォータ(=iPhone5登場前)なので、iPhone5により変化があるかもしれません。しかし、Mapでやらかし、画面サイズでもやらかしてしまったので、悪い方向への変化してる可能性もあるかもしれませんが。(多分、一瞬伸びて、すぐに落ちるパターンだと予測しています)
Appleがダメになりつつある理由は・・・やはり、ジョブズですかね?
通信事業者がiPhoneを取り扱う場合、色々と制約が厳しいので、それでも尚、iPhoneを取り扱いたいとする営業力が必要(たぶん、端末の良し悪しというレベルではどうにもならない領域)だと思うので、強ち間違ってないかもしれません。ジョブズがどの程度凄い営業力を持っていたのかについて、私はよく分かりませんが。
ちなみに個人的には、もっとシンプルな理由だと思っています。
独裁国家より、連合軍の方が強いということ。
誰がトップであろうが、こうなるのは2010年Q2ぐらいのトレンド状況から織り込み済みです。
過去の遷移を見ればよく分かります。(過去の遷移については下図を参照)
http://en.wikipedia.org/wiki/File:World-Wide-Smartphone-Market-Share.png
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