うおぉぉぉ....
メガドラで新作シューティングを作っています。今作ではサウンドだけでなく、ストーリーオブトア以来、ゲームデザイン/ディレクションでも関わっています。ご覧の通り、弾幕系ではなく、80年代の横スクロールシューを彷彿させるデザインです。好き放題、作らせていただきます!! https://t.co/CJVKUPpWcW
— Yuzo Koshiro (@yuzokoshiro) November 30, 2022
レトロハードで完全新作というと、キラキラスターナイトやハラディウス・ゼロなど、同人ゲームが主にファミコンで発売されていますが、古代祐三さんがメガドライブ用の新作ゲームを開発中とのこと。
楽しみすぎる。
個人的に「メガドライブ(レトロハード)だから」というより、ツイートの内容を見る限り、古代祐三さんの作家性が詰め込まれた作品になることが予感される点が楽しみです。
実のところメガドライブは持ってなかったので私自身あまり思い入れがないのですが「2Dゲーム開発用のバランスが良いハードウェア」だと思っています。
大まかなスペック:
- メインCPU: MC68000(16bits)
- サブCPU: Z80(8bits)
- RAM: 136KB
- MC68000用 64KB
- Z80用 8KB
- VRAM 64KB
- サウンド: YM2612(FM音源)
- VDP: 315-5313(Mode5)
- 解像度: 320x224 or 256x224
- 同時発色数: 64
- スプライト: 1画面最大80
- BG: 2画面合成(仮想スクリーンサイズは256x256を4面組み合わせた形)
グラフィック面はSFCよりも若干貧弱(回転、拡縮、半透明などが無い)ですが、これぐらいのスペックがあれば、だいたいどんな2Dゲームでも作れるんじゃないかなと。
プログラミング面でも、メインCPUのRAMはSFCの半分ですが、SFCのCPU(6502系16bit)よりもメジャーなCPU(MC68k)なのでプログラムは作りやすいと思います。
サウンド面は、古代さんの本領が発揮されるのはFM音源だと思われるので、SFC(DSP)で作るよりも良い感じかと思われます。主にFM音源の制御用に使われるサブCPUがZ80(PC88と同じ)であることに加え、YM2612はOPNAとFM音源部のデータ互換性があるのでMUCOM88がそのまま使える箇所も結構ありそうだから、SEGA下請け時代にも知見を活かしやすかったのではないかと勝手に想像しています。
【補足】YM2612は4オペレータ6音のFM音源です。OPNAからPCMドラムとSSG音源を抜いた廉価版といえば分かりやすいかもしれません。なお、メガドライブは何故かVDPにSN76489を搭載していた筈なので、メガドライブに限れば実質PCMドラム抜きのOPNA相当かな。SN76489はインタフェースがAY-3-8910(PSG)やSSGとは結構異なりますが。
要するに熟れた制作環境なので作家性を発揮しやすい筈...と推測してます。
MSX、ファミコン、ゲームギア、メガドライブ、PlayStation、Unity、DXライブラリなど、多種多様なゲーム開発環境が存在しますが、「作家性を発揮する」という観点では熟れている環境で制作することがベストだと思います。
レトロゲーム機向けに作っておけば、Nintendo Switch、XBOX、PlayStationなどの家庭用ゲーム機やSteamでも展開が(エミュレーションで)簡単にできる利点もあると思われます。
コレクターズアイテムとしても一定のニーズがあるかもしれないので、マニア向けに実機展開しつつ、一般層向けにSwitchでも展開というのが多分ベストかなと。(アステボルグの悪魔という欧米で昨年発売され、日本語版ももうすぐ発売される予定のメガドライブのソフトがそんな感じの展開をしてますね)
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