2012年8月4日土曜日

音楽が凄い

Android2.3用のデバッグ機としてSonyのZシリーズを導入しましたが、音楽プレイヤーとしてかなり良品。
音楽がものすごく良い音で聴くことができます。
少なくとも、私が今まで使った携帯音楽プレイヤーの中では一番良いです。

細かい特徴は、メーカーのページで謳われている通り。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201109/11-0913B/

一番のポイントはイヤホンですかね。
Zシリーズに付属しているイヤホンですが、「完全にZシリーズ専用」という仕様。
他音楽プレイヤーに繋げて聴くと全然使えません。(かなり小さな音になる感じになります)
試しに少し音質が悪いかなり昔に録音された楽曲を鳴らしてみたところ、キレイに再生されたので、かなりの波形補正(ホワイトノイズのカット等)をしているような感じです。

反面、アンプとかの外部ハードを使いたい場合、相性等の問題が起こり易いかもしれません。
ただ、そういった外部ハードを一切導入することなく、それと同等の効果が得られるともいえます。
なので、多少本体価格が高いという印象でしたが、コスパはかなり良いモノだと思います。
たぶん、iPodTouchで同程度の音質を得ようと思うと、アンプ+ノイズキャンセリング対応のイヤホンが必要だと思います。iPodTouchでZシリーズと体感的に同等の音質を得ようとすると、最安値商品に絞って調達したとしても、Zシリーズの標準メーカ小売価格の1.5倍程度の出費(※iPodTouchの本体価格を含む)が必要になります。

なので、音楽プレイヤー用途で選ぶなら、iPodTouchよりはZシリーズの方が良さ気です。

55fps

どうも、ウォークマン(SonyのZシリーズ)だと微妙にゲームが簡単になったと思ったら、Zシリーズの場合、VSYNCが55fps(18.18ms)のようです。

・・・これは、ハード依存なので、どうにもなりません。
ただ、Jelly Bean(Android4.1)では62.5fps固定(16ms)になるらしい。

Android4.0で(2.3から)大幅に劣化したSurfaceViewの性能問題も何とかして欲しいところ。
上記のような大幅改修をしたのであれば、結構期待できるかも。
ただ、期待値と同程度のデグレードリスクもある訳ですが。

この性能問題を除けば、Android4.0には概ね満足してます。
しかし、この性能問題が致命的過ぎるので、4.1へアップデートできるのであれば、すぐにでも試したいところ。
ただ、私の携帯(MotorolaのRAZR)ではAndroid4.1へアップデートが行われるかは微妙ですが。
Android4.0へのアップデートですら、だいぶゴタゴタしたようで、遅れに遅れて配信されたので。

ちなみに、Android4.0にアップして一番良かったのはChromeが使えること。(標準ブラウザよりもかなり使い易い)
標準ブラウザでも、Safariとかと比べればかなり使い易いけど、Chromeは更にその上。
タブがかなり便利。

あと、余談ですが、Android4.1でのFlush完全非対応はどうでも良いです。
Android4.0でも全然まともに動かないけど、特に困りまらないので。
Adobeが正式にFlush撤退を表明してくれたから、一気に脱Flushが加速した感じでしょうか。
ちなみに、Adobeが公式に撤退を表明しているのはモバイル分野のみだったと思いますが、今の時代、モバイルから撤退するということは、完全に消えることと同じ意味になる筈。
これは、アップルGJです。(発端はアップル⇒http://www.apple.com/hotnews/thoughts-on-flash/

ただ、私は「HTML5なら大丈夫」だとは思っていませんが。
一番ベストな方式は、ブラウザから専用アプリをキックする方式です。
PCの場合、それでは使い勝手上の問題がありましたが、AndroidやiPhoneの場合、UIがシングル構造のためPCの場合のような問題(=UX上の問題)は起こらないので。

あと、専用アプリ方式の方が「バグを作り込むリスクが低い」というメリットもあります。
「バグを作り込むリスクが低い」というのは重要です。(ユーザ視点では見え難いことですが)
ケン・トンプソンとデニス・リッチーがUNIXを作った時の設計思想(Small is Beautiful)がまさにソレ。
つまり、Flushの敗因は色々と詰め込み過ぎたことです。
色々詰め込み過ぎ、肥満化したから、重くてセキュリティホールの巣窟になりました。
なので、HTML5が「Flushの代替品」として作り上げられた場合、結局Flushと同様、肥満(重くて、セキュリティホールわんさか)になるだけだから、無意味ではないかと。

2012年7月29日日曜日

/mnt/sdcard/ディレクトリのアクセス権限

ウォークマン(Zシリーズ)で、SHOT04(NokogiRider)をデバッグしていて機種依存の盲点をひとつ発見。

SHOT04の場合、SDカード(/mnt/sdcard)の下に専用のディレクトリを掘って、そこにプレイデータ(スコアとか)やリプレイデータを保存する仕様にしていたのですが、Zシリーズの場合、/mnt/sdcardにアクセス権限が無いようでした。

確かに、Androidの仕様として、/mnt/sdcardの有無は機種依存に成り得ます。
Androidの仕様として、アプリケーションが(ストレージパーミッションで)読み書きが保障されているのは、基本的に 標準のアプリケーションディレクトリ(/data/data/パッケージ名) 配下のみのようです。

という訳で、/mnt/sdcardにアクセス権限が無い場合、標準のアプリケーションディレクトリ(/data/data/パッケージ名)にデータファイルを保存する仕様にしておきました。


なお、/mnt/sdcardにアクセス権限がある場合は、SDカードに保存するようにします。
一般的にSDカードの方が空き領域が大きいので、標準のアプリケーションディレクトリに配置するデータは可能な限り小さくする方が、ユーザにとって親切だと思うし、リプレイデータとかを独自にバックアップしたりするのも楽なので。(/data/dataディレクトリの場合、パス決めウチで打たないとファイルへアクセスできないという...)


これは、InvaderBlock2も同じ仕様にしておく必要がありそうです。
まぁ、このバグに気付けただけでも、Zシリーズを購入した甲斐がありました。
Zシリーズ設備投資分のペイバックは無いでしょうけど。

しかし、Androidの機種依存には困ったものです。
SHOT04は、かなりその辺を柔軟に作ってましたが、それでもこういう手落ちは出てくる・・・


追記(8/4):
Xアプリで、音楽データを転送したら/mnt/sdcardに書き込み権限ができたっぽい?
とりあえず、SHOT04は、/mnt/sdcardに書き込み権限があれば、/mnt/sdcardにデータ保存して、なければ/data/dataにデータ保存する仕様にしておきます。

エスプレッソ+ソーダ

サントリーのエスプレッソーダという商品があったので買ってみました。

[ニュースリリース]
http://www.suntory.co.jp/news/2012/11446.html

[販促サイト]
http://www.suntory.co.jp/softdrink/espressoda/product/index.html

発売は7/31~とのことですが。
ジャンプみたいなもんですかね?

まぁ、昔っからこういう商品はありました。
スパークリングカフェ(ネスカフェ)とか。
http://gigazine.net/news/20060605_sparklingcafe/

スパークリングカフェはもう製造してないようです。
理由は単純にマズイから。
まぁ、普通に考えてウゲェ~となる組み合わせです。
エスプレッソーダも、名前からして、一発狙いの臭いがプンプンします。
ペプシのシソとかスイカみたいな。
ですが、飲んでみると、結構ウマイ。

ただし、私の舌はかなりアテになりませんが。
試飲された方のブログを幾つか見た限り、肯定的な意見はあまり無かった感じでしたし。

恐らく、「コーヒー」という先入観を持って飲むとマズイのかも。
得体の知れない液体を飲む感じで飲めば、普通にウマイです。
味を表現するのは難いのですが、疲れた時に飲むと疲労感がメキメキと回復する感じでしょうか。

Z1050導入

SonyのZシリーズ(Z1050)を購入。
手持ちのスマホをAndroid4.0へアップしてしまったので、2.3スマホのデバッグ機として。
今年に入ってもう3台目のAndroid機。(iPodTouchを含めれば4台目か)


使ってみた感じでは、かなりの良品です。
附属のヘッドフォンがかなり良いです。
ノイズキャンセルがついているのに、イヤホン側に電源不要。
内蔵型ですかね。

あと、保護シールが最初っから貼ってあるのも良いです。
なかなか滑らかにスライドができる素材のものなので、張替え等は不要だと思います。

ネックは値段とSDカード非対応ということぐらい。
iPodTouchと戦うには戦力不足。
iPodTouchと同価格でSDカードを装備していれば・・・という感じ。

海外で発表されているZシリーズの後継機(NWZ-F800)もSDカードは付かないようです。
ただ、ノイズキャンセルは後継機ではついていないから、その分、価格は安くなるかも。
個人的には、値段よりもSDカード対応の方が重要だと思いますが。

2012年7月28日土曜日

Windows版の扱い

現在開発中のSTG(SHOT04)ですが、Android版については無料のLITE版を配布&有料(100~200円程度の予定)の製品版を販売する予定ですが、Windows版の扱いをどうしようか、全然決めてなかったな。。。

LITE版相当の無料版は適当に(ベクターとかで)配るつもりですが。
せっかくなので、アレンジ付きのサウンドトラックと製品版相当のWindows版をセットで同人ショップあたりで販売しようかという案があります。
DL販売ではなく物理媒体の販売で。

ただし、そうなると赤字の可能性が・・・まぁ、一種の道楽なので、多少の赤字は問題無いですが。
とりあえず、適当なプレス屋さんで値段を調べてみました。

Pケース:3week
枚数300枚500枚700枚1000枚1500枚2000枚
料金89,70095,000100,100105,000157,500206,000
1枚当たりの単価299190143105104103
枚数2500枚3000枚3500枚4000枚4500枚5000枚
料金247,500294,000339,500384,000427,500470,000
1枚当たりの単価999897969594
[参考] http://www.inv.co.jp/~popls/

コストパフォーマンスで見ると、1,000枚~が概ね最低ラインですかね。
Android版でちゃんと原価分の利益が出てくれれば、何も躊躇することなくトライできますが。
仮に、Android版を150円で販売した場合、Googleの手数料(30%=45円)を差し引いて、1,000本ぐらい売れればトライできる感じですかね。(1,000本も売れる気がしませんが)

2012年7月27日金曜日

デバッグ機の選定

Android2.3のデバッグ機(スマホ)を探していますが、Sonyのウォークマン(Zシリーズ)が良いかも。
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-Z1000_series/index.html

白ロムで買ってもどうせ3Gは不要(3Gは手持ちのスマホだけで十分)なので。

昔これを買おうと思っていた時期があったのですが、デバッグ用途としては不向きと判断して断念。
店頭で「PCからアプリ転送できませんよ」という張り紙がしてあったことが致命傷。
あと、SDカードが付いていないこと等がネック。

ですが、これを選定していた当時は、色々と知識不足でした。(Android端末を持ってなかったので)
スマホで実機デバッグする時、SDカードはまず使いません。
店頭表示の意味はイマイチよく分かりませんが、2ch情報だとadbでapkを転送するのは普通にできるようです。
ちなみに、私の場合、FTPでPCからapkを内部ストレージへ転送して、インストールしてます。
なので、仮に2ch情報がガセだったとしても問題なし。

概ね、Zシリーズ導入の方向で確定しつつあります。
ただ、仮に白ロムで買うとすれば、SonyEricssonのMiniProあたりが(値段+サイズが)手ごろで良い感じ

合理的ではないものを作りたい

ここ最近、実機版の東方VGSの開発が忙しくて、東方VGSの曲追加が滞っています。 東方VGS(実機版)のデザインを作りながら検討中。基本レトロUIベースですがシークバーはモダンに倣おうかな…とか pic.twitter.com/YOYprlDsYD — SUZUKI PLAN (...