ひとつ前の記事で、
果てしなく大きな誤解をした状態でJamestownを紹介しましたが、念のため普通の(シングルプレイの方の)紹介記事を書いておきます 。
このゲームは、Steamで販売されているSTGです。
http://steamcommunity.com/app/94200/
2011年発売...結構古いですね。
なお、このゲームですが、先日記事に書いたゲームパッドとキーボードのマッピングをしなくてもゲームパッドで遊べます。というより、マッピングを解除して遊ばないと前の記事で書いた私と同じ過ちを犯すことになるので、注意した方が良いかも。
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マッピングソフトは無効にしておきましょう(重要) |
このゲームは、全5面のオーソドックスなSTGです。
ストーリーというか世界観は全部英語だからすっ飛ばしているのでよく分かりません。危険なオーパーツ的な何かに手を出したガイキチさんをぶっ倒す感じかな(適当)。
音楽は荘厳な感じのクラシック風で、かなり良いです。
神々しい(小並感)
ステージ5の道中音楽演出がかなり好みです。
ちなみに私は、STGに限らずゲーム全般で、ストーリーを読むのは稀です。というか初回プレーではまず文字を見ません(この癖は、RPGだと割と致命的かもしれませんが、ゲームプレイ+絵+音だけで面白いと思えたら最初からやり直して読むようにする)。東方Projectでも、ボス戦の会話文書を初めて読んだのは、確か紅魔郷をLunaticでノーコンティニューでクリアできるようになった後だったかな。
普通のSTGと違い、先ずは
各ステージを個別にクリアしていく必要があります。コンシューマー向けのSTGでよく見る感じの練習システムですね。個別クリアすると、Gauntletというモードで全ステージの通しプレイができるようになります。
つまり、普通のコンシューマー向けSTGの練習モードに相当するものが本編で、本番相当のものが腕試し(オマケ)的な位置づけになっている感じでしょうか。これは、STG初心者向けの配慮かなと思います。STGが下手な人は大体前半ステージから先に進めず「私には無理だ」みたいな感じですぐに諦めてしまう(だから下手なまま)なのですが、個別クリア(=プラクティス)を本編にすることで、シューターに成り切れなかった人でもとりあえず全ステージ遊べる可能性を上げることが狙いだと思われます。(良い策だと思います)
なお、難易度によってGauntletのALLステージ数は異なります。
・Normal(ものすごく簡単): 全3ステージ
・Difficult(簡単): 全4ステージ
・Legendary(普通): 全5ステージ
・Divine(むずい): 全5ステージ
Normal と Difficult は練習用。私は初見でクリア余裕でした。
Legendary からが本番です。少しパターンを組まないとキツイ。
Divine はシューター専用ですね。未だ1〜3面までしかクリアしてませんが、完パターン必須なちょうど良い塩梅です。
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Gauntlet + Legendary がこのゲームの本来のNormalモード
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Gauntlet + Divine がアーケードSTGを嗜む人向けのHardモード
という感じでしょうか。
Judgement というのは未だプレイできないけど変態向けですね、きっと。出現条件は未だ調べてないけど、Gauntlet + Legendary をノーコンティニューでクリアとかすれば出るのかな?
追記: Divineを全ステージクリアしたら出ました(Judgement)。Judgementからはまぁ、予想通りというか、確実に変態向けですね。緑弾があるのでゴリ押し不可能の完パターン必須。よく分かってらっしゃる。Steamの日本語のレビューだとボリュームの少なさを指摘している人がチラホラ居ますが、あれは何なんだろう。(JudgementのGauntletをノーコンティニューでクリアしようと思えば数ヶ月ぐらいパターン構築に費やさないとできそうにないので、ボリューム的にはどう考えても十分過ぎる気がします)
とりあえず、まだプレイ3日目ですが、
1. Normalで3ステージ個別にクリア
2. Gauntlet + Normalで3ステージ通しクリア
3. Difficultで4ステージ個別にクリア
4. Gauntlet + Difficultで4ステージ通しクリア
5. Legendaryで5ステージ個別にクリア
6. Gauntlet + Legendaryで5ステージ通しクリア(ただしコンティニューあり)
あたりまでプレイしてみました。
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Gauntlet + Legendary の 5 boss
(撮影に気を取られてこの後1miss) |
上図の撮影で気を取られて1missしたので、残credit = 0, 残機 = 1 というかなりロマンシングな状態でしたが、とりあえず勝利。(勝てば良いのですよ、勝てば)
ゲームシステム的には、概ね怒首領蜂方式ですかね。
基本攻撃はショット + レーザー(低速)。
敵を撃破すると落とすメダルを集めると、任意のタイミングでハイパー状態みたいな感じになりますが、ハイパー状態になる時と解除する時に一定時間弾消しができます。ハイパー中にメダルを取るとハイパー時間が維持でき、ハイパーが時間切れになるとハイパー時間に応じたボーナスが入ります。ステージ1なら、最初にハイパーになってからボス戦直前までハイパーを持っていくと、Dificultならだいたい22万点入り、Legendaryなら44万点入ります。それに加えて撃破得点もx2になっているので、結構大きいですね)
ハイパーはすぐに貯まるので、慣れない内は回避処置として利用して、慣れてきたらなるべく維持時間を延ばすようにプレイすれば、スコアを大きく伸ばせるかもしれません。スコアを延ばすコツは、如何にハイパー時間を長く組ませるパターンが組めるかという感じでしょうか。
物凄く久しぶりにゲームらしいゲームをプレイした気分です。
Macでガッツリ遊べるSTGって少な過ぎるし、スマホとかなら沢山あるかもしれませんが、スマホの画面でチマチマ遊ぶのも飽きてきたというか、やはり、スマホだとガッシリと腰を据えて遊べるゲームよりも、ソシャゲみたいな怠惰的にプレイするゲームの方が向いているんですよね。(だから、PS4が売れているというのも分かる)