2016年3月20日日曜日

EnjoyableでMacでWindows用のゲームパッドを使う

家電量販店のPCゲームパッドコーナーに行くと、軒並みWindows用のゲームパッドしか売っていません。稀に「Mac OS X対応」を謳っているゲームパッドも置いてありますが、実際に動かしてみると妙に誤動作をして更にガッカリしたりとか(経験済み)。

色々と試してみたのですが、最終的にココの記事を読んで、Windows用のゲームパッドをキー割り当てして使う方法がベターだと悟りました。(確かSteam Controllerとかもそういう方向性だったような)

ただし、上記の記事では有料アプリしか紹介されていませんが、「流石にこれぐらいのものなら無料であるのでは?」と思って探してみたら、ほぼ同等機能のものが有りました。
https://yukkurigames.com/enjoyable/
何か、見たことのある饅頭がいるな...

そこで、近所の家電量販店で適当に買ってきたゲームパッドをつないでみて確認。
ちなみに、購入したのは ELECOM の JC-U3312SBK
安かったし、「耐久性」の文言に惹かれました。

早速、JC-U3321SBKをMacのUSBポートに接続して enjoyable を起動。
ちゃんと認識してるみたいですね。
左側のタブに「Elecom Wired Gamepad #1」と表示されているので。

次に、パッドとキーボードのマッピングをします。
1. 左側のツリーから「Axis 1」の「Low」を選択
2. 右側のタブで「Press a key:」というラジオボタンを選択
3. キーボードの左カーソルを押す

と操作すれば、ゲームパッドの十字キーの左キーボードの左カーソルキー が割当たります。
少し分かり難いですが、JC-U3312SBKの場合、Axis 1 がカーソルキーのX軸、Axis 2がカーソルキーのY軸となっているようです。ボタンについてはゲームパッド(物理)に描かれている番号とenjoynable上の表示が一致しているので判り易い

それでは、上記の要領で以下のように割り当ててみましょう。
・Axis 1 - Low = 左カーソル (←)
・Axis 1 - High = 右カーソル (→)
・Axis 2 - Low = 上カーソル (↑)
・Axis 2 - High = 下カーソル (↓)
・Button 1 = Z
・Button 2 = X
・Button 3 = SHIFT

上記のキーマッピングは、東方Projectをプレイする想定でJC-U3312SBKのベストだと思われるキー割り当てをしてみた感じのものです。


そして、一通り割り当てたら、画面右上の「>」というボタンをクリックすれば、マッピングが有効な状態になります。
マッピングの 有効化 / 無効化 の操作は、スクリーン上部のツールバー(下図のアイコン)でもできます。(便利)

実は、GamePad Companionという1000円ぐらいする有料アプリも買って試してみたのですが、そちらには常駐機能が無いのでやや不便です。

下記の記事で実験中のHTML5製STGのデモが、これで遊べることを確認しました。
http://suzukiplan.blogspot.com/2016/03/html560fpsstg.html

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