2012年10月27日土曜日

VGS 1.02

SUZUKI PLAN - Video Game Systemをバージョン1.02にアップする手続きを取りました。
Vectorで公開申請中です。
恐らく、来週のウィークデー中には公開されるものと思われます。
変更点などについては、オンライン版のマニュアルに載せておきました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA040196/vgs/index.htm

なお、変更点は、前記事のコメントでご指摘いただいた関数名の変更(kkd→deg)のみです。
template/vgeapi.hに以下の#defineを追加しただけ。
#define vge_deg vge_kkd
#define vge_deg2rad vge_kkd2rad
#define vge_rad2deg vge_rad2kkd

そういえば、VGSの使用許諾で、『VGSで作られたゲームを配布する場合、必ずそのゲームに付随するユーザ公開ドキュメントに「本プログラムは、SUZUKI PLAN-Video Game Systemを用いて作られています。」と明記してください。』という要求事項を掲載していますが、これの真意は、VGSで作られたゲームの所在を私がチェックし易くするためだったりします。あとは、VGSの普及活動(主に執筆活動)を私が頑張り、それなりに普及してくれれば、アプリの利用者サイドにとっても良い検索手段になるのではないか・・・という期待も込めてます。

その期待に沿えるようにするためにも、書籍化は何としても完遂したいです。
今週は若干忙しかったので、進捗は良くないですが。


Melonbooks DL

2012年10月21日日曜日

VGSのぶ厚い本を執筆中

VGSの厚い本を執筆中。今年中には執筆完了したいです。
一応、商業誌で出しても問題ないレベルのものを執筆中。
たぶん、200~500ページぐらいの範囲ぐらいの規模のものになる予定です。(アバウトすぎ?)
今のところ、第一編の触り部分が書きあがりました。(だいたい40ページぐらい)
第二編と付録編では、電子マニュアルで公開済みの情報を更に詳しくした上で掲載し、第三編で実際にゲームの開発例を示しながら、学習できるような内容の書籍(全四編の1冊の本)にするつもりです。書きあがっても出版できるかは、定かではないですが。企画のたまご屋さん経由で営業を仕掛けて、ダメだったらAmazonとかで自費出版かな。今書いている書籍については、電子ではなくちゃんと紙の本にしたいので。
万が一、「ウチから出版しても良いぜ!」という奇特な出版社が居たら、ご連絡ください。


Melonbooks DL

2012年10月17日水曜日

PDFにしおりをつける

VGSのマニュアル(PDF版)にしおりをつけてみました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~ysuzuki/Manual06.pdf

断然見易い。

しおり(ブックマーク)をつけるのって、ウン万円するAdobeソフトが必要かと思いきや、OpenOfficeのみでいけました。ただ、個人的にOpenOfficeはちょっと使い難いですが。(動きがモッサリしているから、事務ツールとしては使えません)

私の場合、マニュアルや仕様書を書くときは、だいたいHTMLで書いています。WordとかOpenOfficeだと、ついつい、改ページとかのスタイルを気にしながら書いてしまう悪い癖があるので、HTMLの方がそういうことを気にせず書けるし、容量も小さいし、即座にWEBアップできたりするので、色々とお得。

なお、HTMLは、フロントページ(?)とかは使わずに、テキストエディタでダイレクトに書いています。
上記PDFも、原本は、その方法で作成したもの(以下)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA040196/vgs/index.htm

HTMLでマニュアルを書く時に、
・章(1.xxx)はH1タグで囲む
・節(1-1 xxx)はH2タグで囲む
・項((1) xxx)はH3タグで囲む
という風に注意して書くようにすれば、あとはブラウザに表示される結果をOpenOfficeにコピペするだけで、スタイル情報が勝手に付与されます(Hxタグが見出しxに対応する形)。
ただし、テーブル(表)の幅が若干おかしくなるので、それについては手動修正が必要ですが。
修正が終わったら、PDFでエクスポートする時に、「初期値」タブの「区画」エリアのラジオボタンで「ブックマークとページ」をチェックしてエクスポートすれば、上記PDFのようにしおり(ブックマーク)が自動的に入ります。

HTMLでマニュアルを書く人なんて、かなりの少数民族なので、誰得情報ですね。

2012年10月16日火曜日

課題

過去数本ゲームを作ってみて、最新作ができるたびに、過去のゲームが皆つまらなくなります。
概ねいつも、今作ったゲームに飽きたら次回作の製作に取り掛かかることが、その理由。
個人的にNOKOGI-Riderはかなりよくデキていると思っていて、今のところ、私自身の総プレイ時間が100時間を超えましたが、まだまだ楽しめそう。(それだけ、次回作の開発が遅れる訳ですが)
とりあえず、SoldierをノーミスALLぐらいまではやっておこうかなと思ってます。
NinjaのノーミスALLは、私には無理。(ゴリ押しでALLするだけでもギリギリなので)

あまり、自分を褒めすぎるのもアレなので、課題めいたものも挙げておきます。
①グラフィック:次回作は全部自作グラフィックでいきたい(モデルツールに頼らないようにしたい)
②難易度:だいぶ易しくしたつもりですが、高評価・低評価ともに「難しい」という意見が多い。
③演出(1):もうちょっと敵爆破ギミックを凝らせたい。(プレイし難くならない程度に)
④自機タイプ:テストプレイをして頂いた海外の方からの意見で3機種にしてみました(元々、タイプAの1機種のみの予定でした)が、やはりバランスがあまり良くならなかった(というより、私自身のテストプレイは、もっぱらタイプAだけでやっていたのが最大の要因)。もうちょっと多様なプレイスタイルで楽しめる機種差みたいなものを盛り込むべきだったかもしれない。
⑤演出(2):背景をもっと凝らせたい。(プレイし難くならない程度に)
⑥演出(3):地上系の雑魚敵の動きが単純。(複雑なら良いという訳ではありませんが)

音関係やスコアシステムについては、概ね文句なしなので、このままいきたいです。

2012年10月15日月曜日

初同人誌

同人誌というものを初めて買ってみました。
同人ショップとかは、雰囲気が苦手なので、極力行きたくないから、DL販売のディジタル物ですが。
買ってみたのはコレ。(※同人ですが全年齢対象)

東方の二次創作モノですね。絵柄に才能を感じたので購入。
この絵柄でオリジナル物だったら即決でしたが、二次創作なので、躊躇しました。
というより、買わないつもりでしたが、安いのでとりあえず買っておきました。

二次創作は、好きな者同士でやる分には良いと思います。
純粋に、作品が好きな者同士、独自の解釈で話を広げてワイワイするのは微笑ましいので。
ただ、二次創作一辺倒という姿勢には関心できません。
実力やチャネル(販路)を持っていない内なら、ある程度は仕方が無いとは思いますが。
実力もチャネルも持っているのに二次創作をやっている人については、理解に苦しみます。

[補足追記] 上記の表現だと、いかにも私がアンチ東方な人間だと勘違いされる可能性があるので、念のため補足すると、アンチではありません。むしろ、東方原作は好きな方だと思います。購入&プレイ可能な原作(※STGに限る)については、全作買っていて、それぞれ最低Normal/Extraはクリア、気に入った作品はHardもクリア、特に気に入った作品はLunaticもクリアする程度、やり込んでいたりします。(私の腕前はコチラを参照・・・やり込んでるという割りに、ちょっと下手ですが)

ちなみに、今、NOKOGI-Riderの販売ページを見ると、「この作品を買った人は、こんな作品も買ってます」という情報と共に、買った同人誌の情報が出てきます。
X指定物を買わなくて助かりました。

別に全年齢対象でなくとも、とりあえず一冊買ってみるつもりで物色していたので、当然の如く、X指定物についてもチェックしてました。しかし、魅力のあるX指定漫画を描くのって、魅力のある全年齢対象の漫画を描くの以上に難しいのだろうか?という新たな発見(というか疑問)を見出せた他には、目ぼしい収穫はありませんでした。

2012年10月14日日曜日

VGSマニュアル(No.6)をPDF化

VGSのマニュアル(No.6版)をPDF化してみました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~ysuzuki/Manual06.pdf

主に、自分でチェックする用ですが、紙で(印刷して)読みたい方は、上記から落して印刷すれば良いと思います。

ちなみに、No.6版は49ページあります。
まだ、ギリギリ「薄い本」=「同人誌」の範疇ではないかと思います。
なので、VGSのバージョン1.01がVectorにアップロードされたことを確認したら、電子出版の同人誌として、メロンブックスDLで出版してみる予定。

あとは、GoogleBooksとかにもアップロードできないだろうか?
(GooglePlayでの書籍アップロード方法は現在確認中)

[追記1]
一応、GoogleBooksで出版できる状態にしておきました。
あと、MelonbooksDLでの出版についても手順を確認済み。(問題なし)
いよいよ私も同人誌発行か・・・ちょっと、方向性が違う気もしますが。
折角なので、技術書だけでなく、淫靡な小説でも書いてみようかと、思ったり思わなかったり。
淫靡な小説は冗談ですが、精神論中心の技術書とかを出版してみるのは面白いかもしれません。

[追記2]
出版者登録の手続きは簡単にできましたが、出版するまでが大変そう?
とりあえず、GoogleBooksについては、保留かな。
しかし、GoogleBooksだと、図書館から引っ張り出してきたような古典経済学書とかが結構登録されていて、割りとそういう本が好きなんですが、スキャナ取り込みみたいな感じなので、そういう本は、携帯からだと読み難い・・・青空文庫なら、スキャナ取り込みではなく、ちゃんとディジタル化された情報っぽいので、読み易いですが。一応、そういう本も好きなので、当面は青空文庫だけでも結構楽しめそうです。読書は趣味ではないですが、ピーク時は文庫や新書を月20冊ぐらい読んでた時期もあるので、たぶん、嫌いではありません。

電子書籍#2

Google-Booksで、著作権フリーの文学作品が無料で沢山アップされている(いわゆる、青空文庫というやつです)ので、試しに「人間失格」を読んでみました。

なかなか、読み易かったです。
文学作品を読むには、かなり良いかもしれません。

しかし、よく落ちますが・・・
とりあえず、都度レポート送信をしておきました。
レポートなんですが、開発者のコンソールで見ると、同件は纏まって表示される(別件は別々に表示される)ので、落ちた都度、送信しておいた方が作り手としてはありがたいです。
もちろん、落ちないような状態にしてからリリースするのがベストですが。。。

次のようなケースでよく落ちるっぽい気がします。
・通信をしているときに操作(戻るボタンを押すなど)をした時
・本を開いている上体でスリープモードにし、復帰した時
再現率は100%ではないですが。

とりあえず、バグの話しは抜きに、機能としては中々気に入りました。
文学作品や小説などの類の本であれば、紙の本よりも便利。

ちなみに、iPhone用のiBooksと違い、日本語の本が充実している(iBooksは現状、英語限定)ことに加え、英語の本を読むにしても翻訳機能も整っているから、読書機能としてはAndroidが圧勝だと思います。という訳で、読書が好きな人で、Android or iPhoneどっちにしようか迷っている人であれば、Androidだと思います。気をつけなければいけないのは、ディスプレイに有機ELを使っている端末は選ばないようにすべきということぐらい(有機ELは画面焼けが起こるので読書に向きません)。日本語よりも英語を読むのが楽な方ならiPhoneでも良いと思います。Kindle-Fireという読書専用機もありますが、それについては使ったことが分かりません。ただ、ハードを沢山持ち歩くのは面倒なので、携帯に付随している方が良いかもしれません。

合理的ではないものを作りたい

ここ最近、実機版の東方VGSの開発が忙しくて、東方VGSの曲追加が滞っています。 東方VGS(実機版)のデザインを作りながら検討中。基本レトロUIベースですがシークバーはモダンに倣おうかな…とか pic.twitter.com/YOYprlDsYD — SUZUKI PLAN (...