耳コピ作業に主にLogic Proを使ってます。
一番気に入っているのは...値段です。
AppStore(Mac)で約2万円で買える買い切りソフトですが、DAWとしては破格で、しかもアップグレードも無料です。(他のソフトだとバージョンアップの都度ライセンスを書い直す必要があります)
Logic Pro の VariSpeed という機能を使えばピッチ(音程)を変えずに -50% ~ 100% の範囲でテンポを変えることができるので、高速なアルペジオのコピーなどが割と簡単にできるようになります。あと、メロディーラインをコピーする時はリアルタイムに演奏して採譜するのですが、アップテンポな曲だと技術不足でモタついてしまうので、テンポを落として弾きます。
VariSpeed は標準だと表示されてませんが、ディスプレイ(テンポなどが表示されている部分)のプルダウンをクリックして「コントロールバーとディスプレイをカスタマイズ...」で「VariSpeed」をチェックすることで使えるようになります。(下図の「速度のみ」という部分)
同じような機能が Cubase にもあるらしく、以前から気になっていたのですが、Cubaseはちょっと高いです... 調べてみたところ、ダウンロード版は6万円以上して、しかもメジャーバージョンアップ時のアップグレードも有料です。
ついでに、以前のバージョンだと専用のUSB(ドングル)を挿し込まないと起動できないという不便な仕様だったようです。(流石に最新バージョンだとそれは廃止されたようですが)
サウンドハウスだともっと安く(5万円台で)買えますが、物理パッケージです...
廉価版(Artist)ならダウンロードでも3万円台で手頃感があり、一応Artist以上なら目的の機能はあるらしいので、買うならArtistかな...と思っていたのですが、Proのダウンロード販売には「競合製品からの乗り換えキャンペーン」なるものがあるらしく、それなら4万円台で買えるようです。
お値段まとめ(2022.03.28時点)
- Cubase 12 Pro パッケージ販売: ¥57,800 (サウンドハウス)
- Cubase 12 Pro ダウンロード販売(通常)¥62,700
- Cubase 12 Pro ダウンロード販売(乗換)¥41,800
- Cubase 12 Artist ダウンロード販売: ¥35,200
- Cubase 12 Artist パッケージ販売: ¥30,222
買ってから「Proの機能が必要だった」というようなケースが発生すると困るので、その時の保険として +¥6,600 なら支払っても良いかもしれません。
ちなみに、乗り換え対象のDAWはだいたい有名所は入っているようで、もちろんLogicも入ってました。
...ただ、やっぱり高いので暫くはLogic Proで我慢しておきます。
アプリの年間利益が20万円を超えたら経費で買おう。
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