つい先ほど、Mac版 と Linux版 の VGS に、ターミナル(端末エミュレータ)上でBGMファイルを再生する vgs2play という CLI を追加してみました。
そこで、それを使って東方VGSのリポジトリ上に登録されているMMLファイルを再生するまでの手順(最低限のもの)を解説します。
文書で説明するのが面倒なので、シェルスクリプトで。
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
#!/bin/sh | |
# VGSのセットアップ | |
cd ~/ | |
git clone https://github.com/suzukiplan/vgs2.git vgs2 | |
cd vgs2/bin_src | |
make | |
export VGS2_HOME=~/vgs2 | |
export PATH=$PATH:$VGS2_HOME/bin | |
# 次回起動時に環境変数の設定を省略するための手順 | |
echo "export VGS2_HOME=~/vgs2" >> ~/.bash_profile | |
echo "export PATH=$PATH:$VGS2_HOME/bin" >> ~/.bash_profile | |
# 東方VGSのリポジトリを取得 | |
cd ~/ | |
git clone https://github.com/suzukiplan/Touhou-VGS-MML-data.git tohovgs | |
# 上記までの手順は1回だけやればOK | |
# 以降、最新版への更新は以下の手順でできます | |
# [VGS本体の更新] cd ~/vgs2 && git pull | |
# [東方VGSの更新] cd ~/tohovgs && git pull | |
# 適当なMMLをコンパイル&再生してみる | |
cd tohovgs/data | |
vgs2mml bslot059.mml BSLOT059.BGM | |
vgs2play BSLOT059.BGM |
上記の内容をターミナルで実行すれば、(うまくいけば)蓬莱伝説が鳴り始める筈です。
単純にコピペしたシェルを作って chmod +x してから実行するだけでもうまくいく筈。
どのmmlファイルがどの曲に対応しているかは、東方VGSのリポジトリの README.md を確認してください。(下の方に対応リストが載っています)
ちなみに、Macの場合、ターミナル(端末エミュレータ)は、 Finder を起動して左タブから「アプリケーション」を選び、右タブから「ユーティリティ」をクリックすれば出てきます。よくWindowsから移行した人(でUNIX経験がある人)から聞かれます。(Macを使う人でターミナルを使わない人が居るか疑わしいので、リンゴマークから起動できれば良いのに、なぜ隠しているのか謎)
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