自作の仮想ゲーム機(FCS80)にSCCを搭載してみました。
https://github.com/suzukiplan/fcs80/pull/5
SCC というのは MSX のコナミ製ゲームROMに搭載された波形メモリ音源です。
↓こんな感じの音が鳴ります
実は当初、FCS80にFM音源を搭載する方向で検討していたのですが、波形メモリ音源の方がプログラムが簡単だったので波形メモリ音源にすることにしました。
正直なところFM音源はオーバースペックかなと。
音源エミュレータの実装が大変なだけでなく、完成後の音源ドライバやMMLコンパイラの開発も大変になってしまいます。
SCCのエミュレータ実装は驚くほど単純ですし、I/O仕様もかなりシンプル(波形を定義→周波数を指定→音量を指定...以上!)です。(ドライバ開発は下手するとPSGよりも簡単じゃないかなと)
何よりも、FCS80のVRAMマップのreserved領域に(スナッチャー以外の)KONAMI SCCのメモリマップアドレス($9800〜$98FF)が偶然すっぽり収まったのが大きい。
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