2015年5月13日水曜日

新しい音源(検討メモ)

VGSの波形メモリ音源とはまた別のソフトウェアシンセサイザを作ってみたくなったので、基礎的な仕組みについて考えた内容をメモっておきます。

上記はその新音源の波形生成ルーチンです。
波形データをメモリに持つ仕組みではなく、関数で求める形。
サイン波、矩形波、ノコギリ波の3つ。
2πで1Hzということになります。

【音程算出】
サンプリング周波数44100Hzで音程周波数440Hz(ラ)を出す場合、
2π ÷ (44100 ÷ 440)
で、radの増分が求まるという感じです。
だいたい0.063ぐらいかな。
(そして、radのカーソルをチャネル毎に持たせる)
それを毎回計算すると処理性能が悪くなってしまうので、音程ごとの増分値をテーブルに持たせれば、性能的に良い感じになる筈です。

テーブルに持たせる増分値を求めるプログラムを作成。


上記プログラムで求めたテーブルは↓のような感じ


【波形合成】
基本波形をベースに合成波形も出力できるようにすれば、出力できる音色数は7種類。
- sin
- square
- pulse
- sin + square
- sin + pulse
- square + pulse
- sin + square + pulse
あとはノイズ1種類 + 7種それぞれとノイズの合成で15種類

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