一番ポピュラーな手段は、マーケット(AppStoreやGooglePlay)で探すことです。しかし、それらは必ずしも欲しいアプリを見つけ易い形にはなっていません。何故なら、マーケットでアプリを探す手段は、極めて限られているので。
両方のマーケットに共通して存在する「アプリを探す手段」は、以下3種類です。
(1) ランキング
(2) オススメ
(3) 検索
たぶん、(1)は最初の頃は役立ちますが、すぐに見なくなると思います。必ずしも自分のニーズに合ったものが上位に有る訳ではないので。同じ理由で(2)も、ウン万とあるアプリ群の中から、自分のニーズに合ったものが紹介される可能性は低いと思います。
ニーズに合ったものを探すなら検索
自分のニーズに合ったものを探す上で、一番便利な方法は検索です。
しかし、これも中々大変です。漠然としたキーワードだと、既に知っているアプリしか引っ掛からないので、ニーズに合ったモノを探すには、キーワードの具体化が必要になります。
GooglePlayの場合、検索エンジンで培った技術を応用しているだけあって、キーワードを具体化すれば、そこそこ高い確率でニーズに合致するものが見つけられます。
しかし、AppStoreの場合、検索でニーズに合致するものを見つけることは極めて大変です。iPhoneアプリの場合、アプリ開発者がアップロードする時、検索エンジンに引っ掛かるキーワードを指定するのですが、それは、最大100バイトしか指定できないので...
つまり、GooglePlayとAppStoreの検索機能は根本的に目的が異なるものです。
・GooglePlay = 漠然とした検索ができる
・AppStore = 特定アプリの検索しかできない
GooglePlayで探しAppStoreで買う
そのような事情から、キーワード検索でiPhoneアプリを探す場合、
(1)GooglePlayでAndroid版を検索
(2)欲しいアプリが見つかったらAppStoreでiPhone版を検索
という方法でアプリを探す人が多いと思います。
実際、私がスマホ触りたての頃は、そうやってアプリを探してました。
それでも、検索は大変
さて、上記までがアプリの探し方「初級編」です。
ここからが、いよいよ「中級編」です。
GooglePlayを使えば、検索により欲するアプリが見つけ易いです。
しかし、検索結果の順位には、あまり大きな変動はありません。Google側でちょくちょく検索結果のスコア(順位を決定する要素)を弄っているようですが、それも、あまり頻繁に行われている訳ではありません。(私が調査した感触では、スコア算出式の変更頻度は、数か月に1回程度だと思います)
キーワード検索にスコアのスクリーニング機能とかが有れば良いのですが...
例えば、ニコニコ動画の検索の場合、「コメントが新しい順」とか「マイリスト数が多い順」のようなスクリーニング検索ができるため、同じキーワードでも検索の幅が広いです。
ニコニコ動画のスクリーニング検索 |
(AppBrain)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.appspot.swisscodemonkeys.apps
また、通常、アプリのランキングや検索順位は国毎に違いますが、AppBrainならワールドワイドでの情報が見れます。日本のランキングはしょっぱいソシャゲーやその変化形で埋め尽くされていてツマラナイですが、世界に目を向けてみると、結構楽しいです。
ちなみに、AppBrainは起動すると最初にアカウント登録を求めてきますが、登録しなくても使えます。(実際、私は登録せずに使ってます)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。