あ...上図ですがチェーンガードの向きが逆ですね。(旧クランクも外側のガードだけ割れているので、チェーン外れは主に外側に向かって外れる力が大きいようです)
明日付け替えておこう。
ちなみに購入したクランクは以下の56tサイズ。(ギアが56本)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N4I7Q1I
旧クランクは48tなので+8tで攻めてみました。
前輪のギアは多ければ多いほど、後輪のギアは少なければ少ないほど(=ギア比を上げるほど)、1ケイデンスあたりの後輪の回転数が増えることになるのでスピードが速くなります。(参考)
ただし、その分ペダルが重くなりますが。
後輪のギアは8段階でシフトでき、ここ最近は結構キツイ山道でも一番重いギアで回せるようになってきたので、もっと前輪のギア数を増やした方が良いかな?ということで調整してみました。
ちなみに、旧クランクでの過去最速は64km/時だったようです。(原付きの最高速度よりもちょっと速い程度)
もしも、同じ条件(追い風 & 平坦)で走れれば70km/時を超えられそう。(そういう条件で走れる場所 & 気候は稀ですが)
後輪ギアは一番重い設定だと11t なので、
- 以前のギア比 = 48 ÷ 11 ≒ 4.364
- 新しいギア比 = 56 ÷ 11 ≒ 5.091
- ホイールが20インチなら1回転で進む距離 = ホイールサイズ×π ≒ 1.6m
ベダル1回転で進む距離は、
- 旧クランク ≒ 4.364 × 1.6 = 6.9824m
- 新クランク ≒ 5.091 × 1.6 = 8.1456m
つまり、
- 60rpm: 時速 ≒ 29.3km/h(旧: 25.1km/h)
- 90rpm: 時速 ≒ 44.0km(旧: 37.7km/h)
- 120rpm: 時速 ≒ 58.6km(旧: 50.3km/h)
- 150rpm: 時速 ≒ 73.3km(旧: 62.8km/h)
という感じです。(ケイデンス150rpmあたりが私の限界)
参考までに、私の限界ケイデンス(150rpm)でサイズ26インチ(1回転で約2m)のタイヤ & 同じギア比のロードバイクなら時速95km、ママチャリ(ギア比2.285)なら時速43km/hぐらいですね。
クランク交換には専用の工具(コッタレス抜き)が必要なので以下も購入。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00QIS1PHU
この他にも8mmの六角レンチとモンキーレンチも必要です。
六角レンチは100均だとだいたい6mmぐらいまでしか無いので、ホームセンターの工具コーナーで買う必要があります。
というより、クランク外しの作業には六角レンチにかなりの力を加える必要があるので、100均の安物の素材だと多分曲がってしまいます。そのため、ホームセンターでそれなりに丈夫そうなヤツを買った方が良いです。(8mmに絞れば300円〜500円ぐらいで買える筈)
「100均の六角レンチだと曲がるかも」というのは、大げさな話ではありません。
コッタレス抜きの外側のネジですが、それなりに筋肉質な私がテコの原理+全体重を掛けて全力で(もちろん足で)踏みつけて回してようやく回せるレベルの硬さです。
上記のコッタレス抜きは、外側のネジ山に六角レンチを差し込むことができるので、それを全力で踏みます。
最初、手(モンキーレンチ)で回そうとしたので、ピクリとも動きませんでした。(あまりにも力を入れすぎてしまい、コッタレス抜きの塗装が剥げてしまいましたが微動だにせず...)
今回は流石にギブアップかもと思いましたが、ギリギリ何とかなりました。
別にギブアップしても良かったのですが...
というのも、私は今使っている自転車を「自分で修理不可能な故障をしたら買い換える」という気概で使っているので、ギブアップしたら新車を買うことができます。
流石にそろそろ10,000kmに迫る勢いなので、新車が欲しい頃合いです。
今の所、KHSのF-20Tという折りたたみ自転車に乗ってますが、まず、折りたたみである必要が全く無くありません。(昔、銀座に住んでいた頃にマンションの駐輪場が有料だったから室内保管の為に折りたたみにして、2019年に引っ越した足立区のマンションは無料の駐輪場があり、2022年に引っ越した静岡は駐車場も駐輪場も無料です)
そうなると、折りたたみのメカニカル分の重量が完全に無駄です。
これだけで多分5kg以上の余計な重量が掛かってしまっている筈で、ギアの重さはギア比以外だと車体重量+エンジン(人体)重量で決まり、エンジン(人体)重量については踏み込みの強さに関係するので(車体の積載重量以内なら)重くても問題無いと思いますが、車体は軽ければ軽いほど良いです。(車体重量は15kgほどなので5kgは相当デカイ)