まず、現時点のAndroid版NOKOGI Riderの国別総ダウンロード数(上位4カ国の日本・アメリカ・フランス・イギリス)は、下図のようになっています。
国別総ダウンロード数(上位4カ国のみ) |
・青:アメリカ
・赤:イギリス
・橙:フランス
リリース当初は、日本での伸びが圧倒的でした。
しかし、(今年の1月ごろ)突然、アメリカがグッと伸ばしてます。
私は、この時期にGoogle+上のコミュニティ(英語圏)で、NOKOGI Riderの紹介をしたので、恐らくその影響だと思います。
その後、緩やかな上昇傾向を辿っていますが、6月ぐらいから少しだけ急激に伸びが加速しています。東方VGSのリリースをし始めたのがその時期だったので、恐らくその効果(プロモーション効果)が出始めたのがその時期ではないかと推測しています。
6月以降の伸びを「東方VGS効果」と仮定して、「伸び率の違い」という観点で着眼してみると、アメリカとフランスの伸びが大きいことが分かります。ただし、アメリカやフランスで東方VGSがダウンロードされているかというと、全然そんなことはありません。(アメリカでのDL数は32本、フランスでのDL数は5本以下)
東方VGSは、ユーザの95%が日本人で、日本以外では漢字圏が多い傾向(台湾、韓国、中国の順)です。日本とアメリカでは、ダウンロード数に200倍ぐらいの開きがある状況です。
つまり、東方VGSのプロモーション効果としては、日本よりもアメリカの方が200倍ぐらい+α高いといえます(フランスは更に高い)。ユーザが少ない方がコンバージョンが高いってことかな?その仮定が正しければ、ターゲティングがし易いということを意味します。東方VGSが完成したら、説明文を軽く英語化した上で、AdMobとかを使って海外限定の広告出稿してみたりすると面白い結果になるかも。
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