今回のバージョンアップの目的は、インタレースへ対応させることです。
インタレースをいれた図面 |
そもそも、インタレースは、描画データ量を増やさずに描画回数を増やす技術です。
wikipedia等で詳しく説明されてますが、要約すると「間引きして引き延ばす」ということ。
VGSは、QVGA(240×320)の画像を引き延ばして使っているのですが、OSのAPIで拡大していて、OSのAPIにはインタレース拡大機能は無い(あるかもしれないけど、常識的に考えれば無駄機能なので無いと想定しています)から、実際には、インタレース線(NOKOGI Riderの場合、縦置きモニタなので縦線)が入った画面データを引き延ばして表示している感じです。
要するに、NOKOGI Riderの場合、インタレース方式の方が描画データ量が増えます。
インタレースとは、何だったのか。
何故、そのような無駄機能を実装したのかというと、「カッコイイから」の一言に尽きます。
ちなみに、NOKOGI Rider以外に、インタレース表示に対応しているAndroid用のゲームとしては、KARATEKAやPatchy等があります。これらをプレイして、触発された感があります。
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