2013年9月13日金曜日

【作品紹介(1)】Smart Shelf

Google+のコミュニティーで、「アプリの作者同士で作品を紹介し合いましょう」という趣旨のイベントがあり、それに参加してみることにしました。本稿は、その第一弾ということで、Smart Shelfというアプリを紹介します。

(1)紹介

Smart Shelfは、本の情報を管理できるアプリです。

(動画)

動画でチラッと紹介してますが、バーコードから本の情報を登録できます。
バーコード入力は、若干コツが要りますが、コツを掴めればスムースにできると思います。
バーコード入力してる所
登録できる項目は、ジャンル、シリーズ、タイトル、作者、出版社、価格、発売日などの基本項目に加えて、他にも評価やコメントなど。基本項目については、だいたいバーコードから拾えます。

(2)雑談

私は昔、結構な読書家だったと思います。

主に、岩波の哲学書(文庫版)を読むのが好きでした。有名どころでは、アリストテレスの形而上学とか、モンテスキューの法の精神とか。一番最近読んだ本は、新約聖書(※岩波じゃなくて、なんかそれっぽい感じの所が出版している日英対訳のTEV)です。ちなみに私はキリシタンではありません。(念の為)

読書家にとって、読んできた本というのは、言わば戦歴みたいなものです。

しかし、悲しいかな、人間の記憶力(私の記憶力)は、花のように儚いらしく、昔読んだことがある本の全てを記憶に留めることはできません。そもそも、全てを記憶に留める必要は無くて、必要な情報だけを吸収すれば良いと思いますが。なお、何が自分にとって必要なのかは、全部読んでみないと分からないので、当然ながら全部読む必要がありますが。必要な所だけ読めばOKならどれほど楽チンか・・・少し話しが逸れましたが、要するに戦歴は然して重要ではありません。必要なモノは、望まなくても己の血となり肉となっている筈で、忘れていくものは、必要がないから忘れていく・・・ただ、それだけのことです。

しかし、それでもやはり戦歴を残しておきたいものです。
その為、大抵の読書家は、読書ノートなるものを記録していると思います。
私も記録していました。

読書ノートは、手書きのA6サイズのノートに、1ページ/1冊ぐらいの文量で書きます。書く内容は、その本に関することならなんでも自由です。例えば、「東京へ向かう汽車の車中にて読んだが、窓から見えるサクラが綺麗だった」とか、本の内容と直接的に関係ない内容でもOKです。要するに、本を読み終わった時に記す日記帳みたいなものです。過去に日記帳を付けようとして、3日坊主で辞めてしまった人は数多く居ると思います。手書きで読書ノートを記すことは、そんな方々(日記を書きたい意思はあるが続かない方々)にオススメです。

日記が続かない最大の理由は、「書くネタが無い」からです。
読書ノートなら目的と記述すべきタイミングがハッキリしているので、長続きすると思います。
もっとも、私の読書ノートは、最近は読書をする時間が無くて、埃を被りつつありますが。

さて、「手書き読書ノートのすゝめ」みたいになってしまった感が否めないな・・・

Smart Shelfなら、簡単な操作(バーコード入力)で本の正確な情報を記憶できるので、索引的なものを記録する用途で使うと便利だと思います。なので、読書ノートは手書き派だょ?という古風な方も、一度使ってみてはどうでしょうか。

(3)作品情報
・対応機種: Android 2.3.3以降の端末
・作品URL: https://play.google.com/store/apps/details?id=info.pulps.ss
・作者: Noz Oさん(https://plus.google.com/u/0/102903912989809953917/about

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