2012年9月3日月曜日

良いアイディアなら、メモってはならない

アイディアが浮かばなければ、次回作(SHOT05)の開発はやらないつもりでしたが、浮かんできました。
良い感じです。たぶん。
SHOT04-NOKOGI Riderよりも難易度は落とす方向で新作の構想を適当に考えていたら、浮かびました。
ただ、そのアイディアが必ずしも採用されるとは限りませんが。
私の場合、アイディアが浮かんだら、メモを取らずにそれを暫く寝かせます。

暫く寝かしても、クッキリ内容を忘れないネタであれば、それは本物です。
忘れてしまうようなネタは、「その程度のネタ」=「ゴミ」です。
よく、ゲーム作りの(※ゲーム作りに限らず)ネタをメモ(ネタ帳)に纏めたりする人が居ると思います。
しかし、本当にそのメモが役立っているのか、甚だ疑問です。
もちろん、やり方は人それぞれなので、そういうやり方を否定する訳ではありません。
ただし、私の経験上、それは無意味な行為だという結論になりました。

過去に私が取っていたメモの大半は、現在の私がその内容を解読できません。
たぶん、英語か日本語っぽい言語(※英語の方が筆記体で早く書けるから英語の比率が多い)で書かれているのですが、書いた当人の私ですら解読不可能なレベルの象形文字(?)や図形が雑然と書かれています。
しかし、それらのネタの中で「生きているネタ」に限っては、後々読んでも解読できます。
逆説すれば、解読できないアイディアはゴミ(だった筈)です。
ついでに、そもそも「生きているネタ」の部分については、メモが無くても鮮明に記憶できてます。
なので、「書くだけ無駄」です。

もちろん、「生きているネタ」も何年か経てば、記憶が風化して忘れると思いますが。
でも、遅くとも風化する頃までにはアイディアを形にした成果物ができているので、やはり無意味。
ただし、書くことで整理ができることもあるから、書く行為そのものは悪くないと思います。
ですが、書き残すことを意識する必要は全く無い筈です。
逆にすぐに解読できる形(キレイな字)で書いてしまうと、生きているネタとゴミの区別がつき難くなって不便です。
だから、ネタに関しては、物理的なメモ帳ではなく、脳内のメモ帳にだけ書き留めておくのがベスト。

当面、SHOT04-NOKOGI Riderの残作業があり、SHOT05の開発に手をつけることができません。
あと、昨年作り貯めた曲の大半を放出してしまったので、また新たに作曲する作業も必要。
なので、それらをやっている期間が、アイディアを寝かせる期間になると思います。たぶん。

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