2012年5月27日日曜日

価格設定

SHOT04の価格設定ですが、値段が高すぎて買わないという人が出ないよう、販売開始時点では最低価格に・・・と、思ったのですが、最低価格にすると、InvaderBlock2と同じ値段になってしまうから、InvaderBlock2の税抜き価格(99円)から+1円値上げして、100円(税抜き)を初期時点の価格にしようと思っています。

あんまり値段に関しては低く設定すべきではないと思っていますが。
多分、小額に設定した方が儲かると思うのですが、ダンピングは良くないです。
幾ら作っても、タダで何でも手に入ってしまうと、作る人が居なくなってしまい、何も作られなくなる・・・
・・・という状況を(PCで)見てきたので、それなりの危機感を持っています。

ただし、「後から値段を下げる」というのは絶対にNGだと思っていますが。
理由は、その行為は早い時期に買ってくれた方々に対する裏切りだと思っているので。
これは、去年SHOT03を売り出した時にそう思い、定めたポリシーです。
だから、SHOT03が如何に売れなくても、値下げはしないし、フリー化もしません。
SHOT03は価格設定を完全にミスったのですが。そして、一本も売れていないから、フリー化しても誰も損しませんが、そういう前例を作ってしまうことがアウトだと思っています。

しかし、逆に「後から値段を上げる」のは、競争原理に則っているので問題のないことだと思います。
SHOT04の場合、体験版という形で、ライト版相当の商品を先行配信しているから、販売当初は100円(税抜き)で販売しておき、体験版をインストールしてくれている方々にアップデートで製品版の完成を通知後、一定期間経過したら標準価格に引き上げるやり方が一番良いのではなかろうか・・・と、思案中。

ですが、標準価格は、まだ決定してません。
中々難しいです。


「キャンペーンです」とか言って、何の悪気も無く値下げセールを『後出し』でやったりしている所は多くありますが、そういうのを見ると「如何なものか」と思ってしまいます。在庫管理が不要で(物理的な意味で)腐らない電子的なもの(情報)で商売する場合、「後から値下げ」は禁忌だと思っていますが・・・私の感覚がオカシイのかな?

物理在庫があったり、消費期限のあるものの場合、ソレが捌けなければ余計な在庫管理費用が掛かったり破棄の必要がでてくるので、値下げ販売はある程度やむを得ません。半額弁当などのように、それが常態化するのは問題がありますが。(※蛇足ですが、「常態化している」ということは、つまり、それが価格に転嫁されていて、それ自体を客寄せパンダみたいな意味合いで使っている場合が殆どです。なので、標準価格で購入すると、必然的に半額販売用の折込価格を消費者に負担させていることになります。その点を消費者が理解した上で、標準価格の弁当を購入するのなら問題ありませんが、そうでない場合は問題があります。)

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

合理的ではないものを作りたい

ここ最近、実機版の東方VGSの開発が忙しくて、東方VGSの曲追加が滞っています。 東方VGS(実機版)のデザインを作りながら検討中。基本レトロUIベースですがシークバーはモダンに倣おうかな…とか pic.twitter.com/YOYprlDsYD — SUZUKI PLAN (...