2012年3月31日土曜日

上下移動

とりあえず、海外展開で私がやるべき「INVADER BLOCK 2」に関する作業は概ね終わり、後は時を待つばかりなので、2作目の開発にとりかかりました。

画面はこんな感じ。(まだ、自機以外の何も無い状態ですが)
とりあえず、左右の移動は「INVADER BLOCK 2」の方式が一番妥当だと思います。
なので、2作目もその点は引き継ぎます。
問題は上下の移動。

考え得る方式としては、

  1. 左右と同様に、ポイントした地点(指が邪魔にならないように少し上の方)を目指す
  2. ポイント位置に関係なく、スライドした分だけ上下に移動する
  3. マルチタッチにして画面上下を左右移動、画面左右を上下移動に使う
  4. 上下移動はしない


方式1は、ポイント地点を上にズラしたところで、指が邪魔になることに変わりはありません(程度の問題です)。他のAndroid用シューティングを幾つかやってみましたが、この方式のものはやはり、「指が邪魔」という類のコメントが付いていました。そして、私もそういう風に感じたので、不採用。

方式2は怒首領蜂とかと同じ方式なので、有力候補です。実は、あまり直感的に動けない(というより指が疲れる)デメリットがあることを、「INVADER BLOCK 2」開発途中に確認済みなので、単純に方式2を取り入れるのは微妙。


方式3は却下です。マルチタッチだとWindowsで遊べなくなってしまうので。
Windows版を販促用に無償配布する都合上、Windowsで遊べないものは作れません。

方式4はギャラガ方式ですね。一見するとかなり微妙なのですが、そういうものだと割り切れば悪くは無いとも思っています。ゲーム性が狭まるデメリットが大きいのですが、だからこそ出来ることも有るような気がします。必ず、デメリットには相反するメリットが内在するので、そのメリットを高める工夫をすれば、デメリットをかき消すことが可能になる・・・ということも稀に有ります。

つまり、方式2 or 4が有力候補。

今の所、左右移動に「INVADER BLOCK 2」の方式、上下移動に方式2を採る複合案が最有力。
シューティングは、どちらかというと左右の移動が直感的に出来れば良く、上下の移動は補助的な動作になるから、方式2のデメリットはほぼ感じなくなる筈。

ただし、その方式を採用しているゲームは今のところ見当たらなかったので、

  • その方式だと操作し難い
  • 考え付いた人が居ない

の何れかの原因がありそうだ・・・と、思っています。
後者の可能性は低い(普通に誰でも考え付くレベルのアイディア)と思っています。なので、前者の可能性が高いかも。でも、私が熟慮して選んだ案にはハズレが多く、「この方式が良さそうだ」と思ったのは直感なので、アタリかもしれません。

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